2013年2月14日木曜日

第10回みちのく奥州イブニングサロンを開催しました!!

 2月8日(金)、奥州市にあるホテルニュー江刺(江刺区八日町1-1-25)において、ひとつの節目となる第10回のみちのく奥州イブニングサロンを開催致しました。
 今回は市主催の「未来の活力」地域産業セミナーと同じ会場で、セミナー終了後に続けて開催開催致しました。
 伊藤世話人の進行により開会し、七戸代表世話人よるご挨拶、その後当サロンの顧問である山形大学大学院理工学研究科の野長瀬教授のコーディネートによりサロンを進めていただくこととし、前段で野長瀬教授から全国で展開されているイブニングサロンネットワークの紹介と3月に開催される新都心イブニングサロンについてのご案内がありました。

 野長瀬教授のご紹介により、有限会社福島路ビール 代表取締役 吉田 重男 様から、「当社の6次化の取り組み」と題して話題提供していただきました。
 東日本大震災で被災した福島県において風評被害に合いながらも、前向きに地元フルーツを活用した商品の製品化に取り組まれ、山形大学や福島大学の協力のもと 「なつはぜふるーてぃエール」などの商品が高い評価を得られているとのお話をお伺いしました。
 続いて、北上市で操業されている株式会社アジテック 取締役工場長 藤原 常雄 様より、ISO9001認証取得の経験を活かした当社独自のAJICCP(アジセップ)システムの取り組みについて話題提供いただきました。 「ワンユーザー・ワンアイテム・オンリーワンレシピ」をモットーに社員一丸となって取り組まれているとのお話もお伺いしました。
 その後、参加者PRコーナーでは一関工業高等専門学校 機械工学科 藤原 准教授より高専ロボコン2012全国大会優勝までの軌跡を実際の映像を交えてお話いただきました。「椀子兄弟」という岩手県のキャラクターをモチーフにしたロボットで参加した今大会の決勝は1回目が同タイムで決着が着かず、再選の末全国制覇の栄冠に輝くという、技術のみならず一関高専チームのチームワークの良さが伝わるPRをしていただきました。 
  もうひとつの参加者PRコーナーでは秋田県のこまちイブニングサロンから 稲庭うどん製造元 合同会社 老舗 三嶋屋 代表社員 阿部 博美 様から製品PRをしていただきました。ご自身の経歴紹介を交えつつ、当奥州市との関わりや今後の展望についてPRしていただきました。 

  話題提供の後は、第3部として、市主催セミナーと合同の情報交換会が行われ、㈱デジアイズ様が‘アイガモ農法’で生産されている岩手県産ひとめぼれ「奥州光」の製品PR、山口電材㈱様からの製品・技術力PR、前沢牛カレー製造RISE UP様からの製品PRなど、盛り沢山の内容で交流を深めていただきました。。
 また、三嶋屋 様からは稲庭うどんをご提供いただき、参加者一同本場の味に深く感動しました。
 
 話題提供していただいた企業様はじめ、お忙しいところご参加いただきました皆様に心よりお礼を申し上げます。
 今後とも地域の活力となるべく多様な業種間の交流活動を進めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 次回は通常のイブニングサロンでの開催となります。(時期は平成25年6月~7月の開催を予定)

七戸代表世話人によるご挨拶
当サロン顧問の野長瀬教授によるイブニングサロン恒例のサロン開始の「乾杯」


福島路ビール 吉田社長様による話題提供

一関高専 藤原准教授による高専ロボコンの報告

秋田県 こまちサロンより参加いただいた 老舗 三嶋屋の阿部社長様
多様な業種の方々で交流を深めていただきました 


地元製品PRに参加者の皆さんも興味深々

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