2015年7月24日金曜日

第17回みちのく奥州イブニングサロンを開催しました!

 7月24日(金)に㈱デジアイズ様にて第17回みちのく奥州イブニングサロンを開催しました。
 今回は会員総会と並行して、サロン会員以外による同社の工場見学を行い、その後「マイナンバー制度」について勉強会を行いました。最後に情報交換会を実施し、異業種間の交流を深められました。

 第1部の勉強会では、胆江日日新聞社の安彦公一様よりマイナンバー制度について、情報漏洩や情報管理、それに対して企業や私たちがやるべきことなど分かりやすくご講演していただきました。会社の情報を管理しなければならない企業の方々にとっては貴重なお時間となったのではないでしょうか。
 

                       安彦記者によるマイナンバー制度についての講演

                               講演を聞く参加者の皆さん     
 

 勉強会終了後、㈱デジアイズ様より、日本酒※「奥州光一代」のPRを行いました。その後山形大学国際事業化研究センターの高橋政幸コーディネーターの乾杯により情報交換会がスタートしました。


※奥州光一代とは
 岩手県奥州市前沢区にある(株)デジアイズ様と、地域に100年続く酒蔵、岩手銘醸(株)様と、ブランド牛である前沢牛を生産する「小形牧場」と共同し、地域の伝統と熱意を持って作り上げたお酒です。㈱デジアイズ様が合鴨農法で栽培した酒造好適米「吟ぎんが」を、100年続く酒蔵、岩手銘醸㈱様が醸造することによって作られます。また前沢牛を生産する、小形牧場では「吟ぎんが」の稲わらを飼料として使用し、代わりに牛糞を堆肥づくりに活用し、循環型システムで前沢ブランドづくりに励んでいます。
 無ろ過生原酒は炭素ろ過加水も火入れもしない、生の酒そのままで、搾ったままの爽やかさと香り、旨みの濃さが魅力です。


                        デジアイズ社による日本酒「奥州光一代」のPR


                         山形大学国際事業化センター高橋政幸様による乾杯


                        参加者の皆さんで交流を深めていただきました


2015年6月30日火曜日

第17回みちのく奥州イブニングサロン開催致します!

 このたび第17回みちのく奥州イブニングサロンの開催が決定いたしました。下記のとおり実施いたしますのでたくさんのご参加お待ちしております。


 今回は「マイナンバー制度」について講演いたします。今年の10月にマイナンバーが通知され、 以後様々な場面で利用されることになります。講師として胆江日日新聞社の安彦記者にお越しいただき、記者ならではの観点からご講演いただきます。是非この機会に不安や問題点などを少なくし、来るマイナンバー制度に備えましょう!


●日時 平成27年7月24日(金) 

             17:30~ 会員総会(サロン会員のみ)
                         株式会社デジアイズの工場見学(希望者のみ)

             18:00~ 勉強会   「マイナンバー制度」
                         講師 : 胆江日日新聞社  主筆  安彦 公一  氏
         
             19:00~ 情報交換会
             
●会場 株式会社デジアイズ(奥州市前沢区字高畑31 Tel:197-56-2010)

●会費  2,000円(サロン会員は1,000円※)
      ※年会費は当日徴収いたします。

●申込方法 参加申込書に必要事項を記入の上、担当までお申込ください。

●申込期限 7月17日(金)

●担当 みちのく奥州イブニングサロン事務局
      奥州市商工観光部企業振興課 及川
      TEL 0197-24-2111(内線294) FAX 0197-51-2373

マイナンバー制度についてはこちらから
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/

                     


2015年2月25日水曜日

第16回みちのく奥州イブニングサロンを開催しました

 このたび、平成27年2月25日水曜日に水沢グランドホテルにおきまして奥州市“未来の活力”地域産業交流会とみちのく奥州イブニングサロンを共同で開催致しました。
 この日も1月から2月、3月と各団体のセミナーや講演会が続くお忙しい中、第一部の情報提供、第二部の特別講演、第三部の交流会までイブニングサロンの会員企業を含む地域の企業の皆様に多数ご参加をいただきました。
 
開会にあたり、小沢市長から、奥州市として地域企業様がさらに元気になる施策を推進する旨ご挨拶をいただきました。

 第一部の情報提供では、東北経済産業局の岩手サポーターの職員の方々から、経済産業省が所管する平成26年度補正予算と平成27年度当初予算の概要について説明をいただきました。設備等や試作品開発、販路開拓などの前向きな取り組みへの支援や、復興に関する支援施策の説明など、地域企業様の活用可能性がある事業について情報提供をいただきました。
引き続いての情報提供では、「企業におけるマイナンバー制度への対応について」と題して、富士通株式会社マーケティング改革プロジェクト室番号制度推進室の川村様より情報提供いただきました。「マイナンバー制度」は2015年10月に全国民に対して番号の通知があり、2016年から各企業等での運用が開始される予定となっておりますが、マイナンバー情報の収集方法、安全管理体制の在り方など、「あまり意識が無かったが勉強になった」「取り扱いについて注意が必要である」等認識を深めていただきました。
  第二部の特別講演では、東京都大田区の株式会社昭和製作所代表取締役社長 舟久保利和様より「下町ボブスレーと地域連携」と題してご講演をいただきました。
 舟久保社長は「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」推進委員会の委員長を務められており、なぜ東京大田区の企業が連携してボブスレーでソチオリンピックを目指すことになったのか?そして、どのような効果が生まれたのかについて、実際の映像などを交えながら熱く語っていただきました。参加した企業の方々からは「東北でも下町ボブスレーのようなつながりを目指したい」 「舟久保社長の何かをはじめる力について、あきらめない気持ちを常に持ち続けることの大切さを知ることができた」など、多くのご感想をお寄せいただきました。
 この奥州の地で「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」や「大田区のものづくり」の取り組みから「日本のものづくり」を再認識し、様々なことを得る機会となりました。舟久保社長様、お忙しいところ誠にありがとうございました!
  第三部の交流会では、舟久保社長のご講演に対する熱い想いが冷めぬまま、様々な企業どおしで交流を深めていただきました。また、今回、山形県最上市の「もがみイブニングサロン」で事務局を担当されている坂本様から「イブニングサロン」の活動についてPRしていただきました。今後も他地域イブニングサロンの意欲ある企業の取り組み事例を学びつつ、相互の交流を深めていきたいという想いを新たにいたしました。



地元の新聞社にも今回の交流会&イブニングサロンの活動を取り上げていただきました。今後とも地域の活力、つながりを作るみちのく奥州イブニングサロンの活動にご理解・ご協力をお願い致します。参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!

胆江日日新聞(H27.2.27記事より)

岩手日日新聞(たんこう版/H27.3.3)記事より


 

2015年1月22日木曜日

第16回みちのく奥州イブニングサロン開催致します!

 本年もみちのく奥州イブニングサロンをどうぞよろしくお願いいたします。

 来る2月25日(水)におきまして、『奥州市“未来の活力”地域産業交流会&みちのく奥州イブニングサロン』として、市とみちのく奥州イブニングサロン世話人会などとの共催により開催致します。
 今回は、「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」推進委員会の委員長としてご活躍されております株式会社 昭和製作所 舟久保 利和 代表取締役社長をお招きして、ものづくりの街「東京大田区」ではじまった、日本のものづくりを世界にアピールする取り組みを中心に、地域の企業同士の連携や、若手技術者への技能継承についてのお考えなどについて御講演いただく予定です。

 多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 「奥州市“未来の活力”地域産業セミナー&みちのく奥州イブニングサロン」
 
 □開催日程:平成27年2月25日(水) 午後4時開会予定 (交流会午後6時30分より) 
 
 □会   場: 水沢グランドホテル(奥州市水沢区東町)

 □会   費:3,000円(交流会参加の場合) ※サロン会員は会員割引有

 □申込方法:チラシ裏面申込書によりFAXにてお申込み下さい。
 
 □開催概要 
 
 第1部 「地域産業セミナー」&「みちのく奥州イブニングサロン」
①開会(16:00

②主催者挨拶(16:0016:05) 奥州市長 小沢 昌記

③情報提供(16:0517:25) 「中小企業の成長・発展のために」

    (1) 経済産業省予算(案)について ~地域企業の活用が期待される施策のご紹介~

 経済産業省東北経済産業局(25分)

    (2) 企業におけるマイナンバー制度への対応 富士通株式会社(55分) 
                   (休憩)

第2部 特別講演(17:3018:30

演題:「下町ボブスレーと地域連携」

講師:株式会社昭和製作所 代表取締役社長 舟久保 利和 様

   <閉会(18:30)>

  第3部 合同全体交流会(18:4020:00

     (立食パーティー形式による情報交換会)



★下町ボブスレーネットワークプロジェクトについての情報はこちらをご覧ください


下町ボブスレーネットワークプロジェクト公式サイト


2014年12月26日金曜日

本年も大変ありがとうございました

 日頃よりみちのく奥州イブニングサロンの活動に対しまして、ご理解とご協力をいただきまして心より感謝を申し上げます。

 2015年におきましても、地元企業様ご操業のヒントとなるセミナーなどの活動を進めて参りますのでどうぞご期待ください。

  (次回のみちのく奥州イブニングサロンは2月の開催を予定しております。)

 
 それでは皆様良いお年をお迎えください。
                           
                           平成26年12月
 
                              みちのく奥州イブニングサロン 世話人会

2014年9月26日金曜日

第15回みちのく奥州イブニングサロンを開催しました!!

 去る9月26日金曜日におきまして、「新しい発想は何から生まれる?~夢の実現を支えた信念とチャレンジ~」と題して、記念すべき第15回みちのく奥州イブニングサロンを開催致しました。
 平成20年度にスタートしてから、これまでの間、ご講演いただいた方々をはじめ、参加いただいた皆様、PR等にご協力いただいた皆様など、たくさんの皆様のお力添えをいただきまして、ここまで継続して活動することができました。
 この場をお借りしまして、厚く御礼を申し上げます。

 その記念すべき第15回みちのく奥州イブニングサロンは、最初に七戸賢一代表世話人(㈱デジアイズ 顧問)から、開会のご挨拶、引き続いて、平成20年の開設時より、当サロンの運営に関わっていただいております、山形大学大学院理工学研究科教授の野長瀬裕二先生の紹介からスタート致しました。
 

 その後、野長瀬教授によるイブニングサロン恒例の「カンパイ!」のご発声からスタート!
 引き続いて、野長瀬教授からは「地域産業活性化の現在(いま)」と題して、最新の調査結果や実例などの国内の産業動向を踏まえ、魅力ある地方としてどのような方策が有効であるか、ご講演をいただきました。
 


 講演に引き続いての事例発表においても野長瀬教授にコーディネーターを務めていただき、岩手初上陸となる川越いも農場 島田屋総本家の島田弥宏様から、「ゼロコストブランディング」と題して、話題提供をしていただきました。
 「ブランド」を創造するために必要なものとは何か、「ブランド力」の向上が生み出すものは何か、をご自身の貴重な体験を交えてお話していただきました。
 

  続いて、奥州市に製造拠点がある株式会社 ファーメンステーション 代表取締役の酒井里奈様から、「発酵・米・エタノール~奥州から都市部へ発信するビジネスのこれまでとこれから」と題して、地元奥州市で生産されたお米を資源として活用する事業の取り組みについて話題提供をしていただきました。
 地元奥州市の農家の皆さんが育てたお米からエタノールを精製することにより、石鹸や消臭スプレーを製造し、成分を抽出した残さについては養鶏のエサとして活用するといった循環サイクルの構築と、販路である都市部において、商品だけではなく、その産地や生産者との関わりを繋いでいく取り組みはこの地域では新しい取り組みであり、参加者の印象に深く残りました。



 第一部のセミナー終了後、情報交換会を開催しました。
 初めてイブニングサロンに参加された方も多数いらっしゃいまして、進行役の伊藤世話人によるご紹介のあと、千田世話人の乾杯のご発声により、参加者間で活発な情報交換がなされました。


 第15回みちのく奥州イブニングサロンも終了したばかりですが、次回のイブニングサロンは来年に開催する予定です。内容が固まり次第、このブログによりお知らせします。

 今後ともこのみちのく奥州イブニングサロンをどうぞよろしくお願いいたします!! 

 ★9月29日付 岩手日日新聞にみちのく奥州イブニングサロンの取り組みが紹介されました!★

 

2014年8月27日水曜日

第15回みちのく奥州イブニングサロン開催します!!

 平成20年にスタートしたみちのく奥州イブニングサロンも回を重ね、ついに第15回のイブニングサロンを開催することとなりました!これもひとえにこれまでサロンの運営・推進にご協力いただきました世話人の皆様、会員の皆様をはじめ、各回に足を運んでいただきました皆様のおかげでございます。心より感謝を申し上げます。
 その記念すべき第15回の開催概要が決定致しましたので、皆様にお知らせ致します。


 今回のサロンは当みちのくイブニングサロン顧問であり、新都心イブニングサロンの発起人である山形大学大学院工学部理工学研究科の野長瀬裕二教授にお越しいただき、各地域の産業活性化についての事例を紹介していただいたあと、コーディネーターを務めて頂きます。

 最初の事例発表は埼玉県川越市の逸品「川越芋」の本家、島田家総本家の島田弥宏様から最高級ブランド芋である「甘蜜忠右衛門」がヒットするまでのエピソードや様々な今後の事業展開等についてお話いただきます。まさに、意欲ある企業家とはこのような方をいうのでしょう。是非この機会に地域の皆様に島田様のお話を聞いていただきたいと思います!

 続いて話題提供いただくのは、地元奥州市でおコメからエタノールを精製し、石鹸や化粧水などの商品を開発・販売している株式会社ファーメンステーション代表の酒井里奈様です。酒井様のご経歴やその取り組みは魅力にあふれエネルギッシュです。当日会場にお越しいただき、酒井様ご本人のお話を是非お聞き下さい!

 また、事例発表の後は講師の方々を交えた交流会を予定しております。是非お気軽にご参加下さい!
 それではみちのく奥州イブニングサロンへのご参加を心よりお待ちしております!!

【開催概要】
●開催日時
平成26年9月26日(金) 18002040 (予定)
●開催場所
  水沢グランドホテル(奥州市水沢区東町40 電話0197-25-8311
●参加対象者及び定員
 (1)対象
みちのく奥州イブニングサロン会員、市内外企業関係者、市内農業生産者、各関係団体、産業支援機関、地方公共団体関係者等
 (2)定員:60
●参加費(予定)
3,000円(情報交換会会費として)
●イブニングサロンの概要
 テーマ  「新しい発想は何から生まれる?」
      ~夢の実現を支えた信念とチャレンジ~
 (1)開会(18:00
 (2)代表世話人挨拶(18:0018:05) ()デジアイズ 顧問 七戸 賢一 氏
 (3)講演「地域産業活性化の現在(いま)」 18051830
   山形大学大学院工学部理工学研究科 教授 野長瀬 裕二 氏(以降コーディネーター)
(4)事例発表① 「ゼロコストブランディング」 (18301900
           川越いも農場 島田総本家 島田 弥宏 様
   事例発表② 「発酵・米・エタノール~奥州から都市部へ発信するビジネスのこれまでとこれから~」(19001930
           株式会社ファーメンステーション 代表取締役 酒井 里奈 様
    参加者PRコーナー   (19301935
  (5)情報交換会
  (6)閉会

≪こちらもご覧ください≫
▽川越いも農場 島田総本家   ⇒http://kawagoeimo.sakura.ne.jp/
▽株式会社ファーメンステーション  ⇒http://www.fermenstation.jp/


第15回みちのくイブニングサロンチラシ(表)

第15回イブニングサロンチラシ(裏)